PCのCPUをRyzen5 2600xにしたよ

初めに

今回、パソコンでゲームをしていたら、突如パソコンが落ちました。
不思議に思って、再度電源を入れようとするも、Windowsが起動できなかったり、BIOSが立ち上がらなかったりと、どうも症状が安定しません。

これは、自分のPC修理の戦いの記録です。

PCの症状

現象が安定しませんでしたが、症状としては主に3現象が起こっていました

  • BIOS画面で「OverClockingによってエラーが引き起こされています」という旨のメッセージが出る。
  • Windows起動画面まで行って、途中で「問題が発生し、Windowsを起動できませんでした」とのメッセージが出る。
  • BIOSすら起動せず、画面が出ない。

これに対して、何となくハードの問題のような気はしましたが、下記を試しました。

  • メモリを1枚刺し
    • 効果なし
  • グラボを外す
    • 効果なし
  • 最小構成にする
    • 効果なし

この時点で、原因はおそらくマザーボードにあると感じました。
最小構成で動きが変わらないので、メモリかCPUかマザーが原因と思われるのですが、メモリとCPUが、突然動作しなくなるのは考えづらかったからです。

対策立案

さて、マザーボードが死んだのであれば、マザーボードを買い替えれば治るのですが、今回断定ができなかったので、困りました。

自分の使っているアーキテクチャがHaswell世代であり、1世代前のため、最新のアーキテクチャと互換性がありません。

迷った末、「CPU」「マザーボード」「メモリ」を一式交換してしまうことにしました。
せっかくなので、今勢いがある「Ryzen」を使ってみようと思ったのです。

お買い物

さてRyzenにするといっても、Ryzenにもグレードがあるので、どれにするべきか迷いました。
非常に大雑把にグレードを表にまとめると下記のようになりました。
(値段は2018/12/3時点のものを表記)

Ryzen 5
コア数:6
Ryzen 7
コア数:8
動作周波数:高
(約3.7 Ghz)
Ryzen5 2600 X
28000円
Ryzen7 2700X
42000円
動作周波数:低
(約3.3 GHz)
Ryzen5 2600
24000円
Ryzen7 2700
39000円

なお、上の表は簡略化しすぎているので、もうちょっと詳しい情報は、下記「PCWatch」さんをご確認ください。

こちとら貧乏人なので、あまりお金が掛けられません。しかし、同じRyzenでも、最下位機種と最上位では、値段が2倍は違います。
今回は、8コアにする値段差異分の活用が自分にはできないと考え、コアが少ないけど、動作周波数が高い「Ryzen5 2600X」を選ぶことにしました。

CPUさえ決まれば、あとは比較的簡単に決まります。
Amazonさんに下記を注文し、あとは待つだけです。
メモリの相性が気になりましたが、Amazonのレビューの中から、動作報告が多い下記組み合わせを採用しました。
結果、問題なく動いています。

組み立て

ダメな例

組み立て時、一点気を付けた方がいいことがあるので書きます。

マザーボードをPCケースに固定する前に、CPUとCPUクーラーの取り付けは終わらせてください!

Ryzen5 2600Xには、CPUクーラーが付属しているのですが、いつものAMDのクーラーの止め方でなく、ねじ止めが必要です。
そのためには、マザーボードねじ止め前にクーラーマウンタをマザーボード上から外す必要がありました。

すごく、めんどくさいことになったので注意です。

Windowsインストール

さて、次はいよいよWindows10のインストールです。

私のPCには、ディスクドライブがついていないので、USBメモリからのOSインストールを行おうとしたのですが、ここで大変に苦労しました。

USBでWindows10インストール…失敗編

自分はWindows7からのアップデートによって10にしたので、セットアップDiscなど持っていません。
さらに言えば、PCにDiscドライブをつけていませんでした。そこで、USBにWindows10のインストールDISCを書き込み、それをもとにセットアップしようと考えました。

さて、Windows10のインストールUSBの作成に普通はマイクロソフト提供の「メディア作成ツール」を使うのですが、これの対応がWindows7以降というので困りました。そのPCを治すために欲しいんだよ!

また、ブータブルUSB作成ツールの「Rufas」なるソフトもあるのですが、これも対応がWindows7からとなっていました。

自分が持っているハードは、化石のようなWindowsXPのPCと、chromeBookだけです。
幸いにも、Microsoftから、Windows10インストールメディアイメージ(iso)が落とせるので、これを何とかして、Boot USBにする必要があります。

まず、chromebookがあるので、右記ページを参考に「dd」コマンドでUSBに焼きました。
ただ、このページに明記はないけど、chromebookをデベロッパーモードにしないと、そもそもLinuxのシェルに行けないので注意。

このUSBでWindowsのインストール画面に行きかけたのですが、自分の環境では、それ以上進みませんでした。
マザーボードとUSBの関係で、うまくいかないことがあるようです。大容量USBをマザーボードに認識させるためのドライバが入ってないことが原因のようです。

・・・まあ、もともとDISC用のイメージですしね。

USBでWindows10インストール…成功編

さて、困りました。何とか今ある環境で、ブートUSBを作らなければなりません。

結論から言えばWindowsXPのPCにて、「Rufas」を使用しブータブルUSBを作成することができました。
しかし、「Rufasのv3以降」では、Windows7以降でしかソフトが起動しないため、「Rufas v2系列」の最終版を使うのが肝となります。

以後は、何の苦労もなくあっさりと、Windows10のインストールが完了します。

反省点

  • 自作PCで、復旧の準備をしていないのはまずかった。
  • Windowsのインストールディスクは事前に作っておくこと。
  • 自作PCで、ディスクドライブがないのは致命的。安いドライブでよいので買っておくべき。

いやあ、ほんとに苦労しました。

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