はじめに

洗濯乾燥機 「NA-VD110L」
私は酷いアレルギー持ちで、これまでの人生は鼻炎との戦いであったと言っても過言ではありません。
しかし、洗濯乾燥機という便利グッズを手に入れたことで、その戦いを飛躍的に楽に・効果的に行えるようになりました。
ただし、自分は根本的に面倒くさがりなので、アレルギー対処に関してもできるだけ手間をかけずに、効率よく行いたいと、常々考えています。
この記事では、
私がたどり着いた、結果的に一番手間がかからないアレルギー対策としての、洗濯乾燥機の使い方を紹介します。
洗濯乾燥機の利点
洗濯機は、大きく分けて縦型とドラム型があります。
私にとって、洗濯乾燥機は下記のような利点があって使いやすいんです。
- 洗濯乾燥を仕掛けて会社に行くと、帰る頃には終わっており、最悪そのまま洗濯機から取り出して着れる。
- 乾燥をかけると、洗濯物に匂いがつかない。
(機内が熱で消毒されてカビが滅菌されるため) - 春に、花粉を衣類に付けたくないときには断然、洗濯乾燥機。
- 布団を丸洗いする際に、熱風によってダニを死滅させられる。
(太陽光だと、ダニは死なないんです)
特に、私はアレルギー持ちなので、「ダニ・カビ・花粉」のアレルギー御三家にバイバイできる洗濯乾燥機はまさに必須の家電となっています。
洗濯乾燥機の欠点
利点があれば、その分欠点もあります。
下記にリストアップします。
- 値段が高い
- 大きい・重い
- 乾燥すると、干す場合と比べてシワが多少残る
- 洗濯ごとに、フィルターからホコリを取り除く必要あり、面倒くさい
- 同じ価格帯の縦型洗濯機と比べて、洗える洗濯物の量が少ない
しかしこの程度の欠点、
アレルギー持ちにとっては、どうということはありません。
へりおの洗濯乾燥機の運用
私は、アレルギーを克服するため、洗濯乾燥機の導入をすることで、症状をだいぶ緩和させる事が出来ました。
やはり、洗濯機の丸洗いは、掃除機とは比較になりません。
しかし、あまり手間をかけすぎても続かないため、最終的に以下のような、
「ズボラのアレルギー対策」へとたどり着きました。
洗濯物はできるだけ溜めて、一気に洗う。
ズボラ人は毎日洗濯する気力がありません。洗濯物はできるだけ溜めて、一気に洗いましょう。電気代の節約にもなります。
ただ、一つだけ重要なのは、洗濯物を集める際に、アレルゲンが残っている衣類を確実に集めることです。
アレルギー対策には、漏れがあってはなりません。
ダニが住んでいそうな衣服やタオルは、確実に集めましょう。
集めて放置しておくとその間は洗濯物が匂いますが、乾燥させてしまえば全く匂いませんので大丈夫です。
本当のズボラは乾燥機を2回まわす
「テメー、さてはズボラの偽物だな!」と言う声が聞こえて来た気がします。
ちょっと待ってください。
本当のズボラは、先のことを考え、一番面倒が無い道を通るべきです!
最初に「洗濯・部屋干し乾燥」モードを使う
まずは、「洗濯・部屋干し乾燥」モードにて、一気に洗濯・乾燥をします。
洗濯機メーカーによって、ネーミングが微妙に異なるかもしれませんが、要は洗濯後、少しだけ乾燥させるモードです。
これをかける理由は、全自動で乾燥まで終わらせてしまうと、下記のような問題が起きて面倒くさいからです。
- 衣類が絡まった状態で乾燥されるため、ほどく必要があり面倒(特にズボンやバスタオル)
- ズボンやトランクスなどの裾がだんだんとめくり上がって来る
部屋干しが終わった程度であれば、乾燥が終わった状態と比べ段違いにほどきやすいです。
また、機内は十分な高温になっているため、アレルギー御三家も退治することが出来ます。
細長い衣類を、部屋干しする
面倒ではありますが、この取り出しやすいうちに、
絡まる原因である、ズボンだけは取り出して、別に干しましょう。
このとき、ズボンのカビは死滅していますので、部屋干ししても匂いません。
もし、しわがつくと困る衣服も、この段階ならば整えて干すことによって、シワがだいぶマシになります。
余力があれば、バスタオルも干してしまいましょう。
乾燥自動モードで乾燥させる
こうなれば、洗濯物が絡まる心配はほぼなくなります。
心置きなく、乾燥モードで乾燥させてしまいましょう。
日光に干したのとは比べ物にならない、
ノンアレルゲンのふわふわタオルがあなたを待っています。
コメント
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