おすすめの「個人型 iDeCo(イデコ)」について

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へりお流「個人型iDeCo」の選び方

私はこれまで「企業型iDeCo」に加入していたのですが、転職に当たり「個人型iDeCo」に入りなおさなければならなくなりました。

本来は今からでも積み立てておきたいところなのですが、現在私は無職です。
無職者と就職者では、「iDeCo」の扱いが違うらしく、就職時に資産の移動手続きが面倒であることから、就職してから口座を開設することにしています。

今回は4月の口座開設に向けて、
私の「iDeCo」の戦術をズバッとまとめて見ようと思います。

へりお
へりお

ズバッと決めるよ!

結論:SBI証券で 「米国」と「世界」の株を買う

結論から書きます。

へりお流「iDeCo」の買い方


証券会社が「SBI証券」とし、
下記商品を50%ずつの比率で積み立てます。
 ・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
 ・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
SBI証券
実は証券会社は「楽天証券」でも、へりおのやりたいことはできます。
下記商品を50%ずつの比率で積み立てます。
 ・楽天・全米株式インデックス・ファンド
 ・楽天・全世界株式インデックス・ファンド

そもそも、「iDeCo」は基本的に積立投資なので、奇抜なことをやる必要はありません。

積み立て投資の基本。 それは・・・

  • 手数料のできるだけ少ないところで、
  • 目先の値動きに惑わされることなく定期的に、
  • 長期的に発展が期待できる商品を
  • 十分に分散させて、購入していく

というものです。

商品の選定理由は、以下に書きます。

なお、個々の商品の詳細について見たい場合は、
下記の「なるたく」さんのページが分かりやすくてお勧めです。

SBI証券iDeCoの「セレクトプラン」おすすめ商品を徹底比較!2019年5月版
SBI証券はiDeCo(個人型確定拠出年金)に「セレクトプラン」を新規設定しました。 2018年11月1日からスタートしています。これで、iDeCoをスタートするならSBI証券のラインアップが魅力的になりました。 そこで、SBI証券iDeCoの「セレクトプラン」おすすめ商品を徹底比較してみたいと思います。

そもそも「iDeCo」とは

さて、そもそも「iDeCo」とは何か、再確認しておきましょう。

「iDeCo」とは年金です。
正確には、「確定拠出年金」と言います。

「普通の年金」は、
「国に預けて、利子が付いたものを、65才から分割で受け取る」ですが、

「iDeCo」は、
「自分で投資して、利益が付いたものを、60才から [一括 or 分割] で受け取る」
となります。

あれ?

年金というか、投資なんじゃない?

へりお
へりお

・・・。

まあ、もともとの年金も年金機構というファンドへの投資と

言えなくもないよ・・・。

もともとは、強制だけど超優良なファンドだったんだけどね。

「iDeCo」は退職控除を使い切るための制度 〜iDeCoの利点と欠点〜

「iDeCo」の利点は、下記になります。

  1. 「iDeCo」の掛け金は、所得控除される。
  2. 運用中の利益には非課税

1.「iDeCo」の掛け金は、所得控除される。についてですが、
「iDeCo」に使った投資金額は、課税対象となりません。
これによって見かけ上の収入を、投資した分少ないように見せかけることが出来ます。

これによって、何が嬉しいのかと言えば、支払わなければならない税金が減ります。
私たちは、収入に比例してかかってくる「所得税(約20%)・住民税(約10%)」を支払っていますが、収入が少ないように見えれば、その分支払わなければならない税金が減るのです。

ただし、このiDeCoの利点には落とし穴があります。
それがiDeCoの欠点ともなっている、「受け取り方」の問題です。

「iDeCo」の欠点ですが、下記になります。

  1. 60才になるまで引き出せない
  2. 「iDeCo」の受け取り方によっては特にお得ではない。

60才になるまで引き出せないのは、積み立て投資なので目的に沿っているのですが、問題は次です。

「iDeco」は受け取り方が非常に重要です。
普通に何も考えずに受け取った際には、収入として改めて税金が掛かってくるので、受け取るときに税金が取られるだけです。
これでは、「iDeCo」の有難みが薄くなってしまいます。

定年退職時には結構大きめな「退職控除」が用意されているため、
退職に伴う収入が、この金額内であれば非課税となります。
退職時には、「退職金」+「iDeCo一時金」が、
これを超えないように受け取るべき
です。
ここで受け取った部分についてが、真に税金が掛からなかった部分となります。

言い換えると、退職金という税制優遇の枠を、フルに使うために自分で積立を行う制度が「iDeCo」であるとも言えます。

なお、退職控除をまだ「iDeCo」に資金が残っているようでしたら、
「普通の年金」にちょっとプラスするイメージで、毎年分割で受け取るのが良いでしょう。
(なお、ほかの年金型保険等に加入の方は、そこも考慮が必要です。)

【参考】
「iDeCo」受け取り時に
使いたい控除
金額の規模感詳細
退職控除退職時:1500万円
程度
正確には、
800万円 + 70万円 × (勤続年数 – 20年)
年金控除毎年:120万円
程度
年金に対し毎年控除がある。
ただ通常の年金で、枠を使い切ると思うので、
あまり気にしなくても良いかも。
なお正確な計算式は結構面倒。
へりお
へりお

iDeCoは、受け取り方が大事!

退職控除を使い切るように受け取ろう!

へりおの運用方針の決め方

「iDeCo」という名前が付いていますが、やることは積み立て投資と変わりません。

であれば、積み立て投資の手法をそのまま利用するのが賢いというものです。
これまで、世界的に積立投資が一番報われてきた市場はアメリカです。

日本が失われた20年とか言って下を向いていた間に、アメリカは着実に資産規模を拡大させてきました。
ですので、「アメリカの株式に分散投資する手法」は基本的な積み立て投資の手法と断言しても良いレベルになっています。

しかし、「iDeCo」は超長期運用の商品なので、アメリカだけに全力投球するのは、一抹の不安があります。

      覇権国   挑戦国
16世紀 ポルトガル スペイン
17世紀 オランダ  フランス
18世紀 イギリス  フランス
19世紀 イギリス  ドイツ
20世紀 アメリカ  ソ連
16世紀はポルトガル、スペインの時代でしたが、17世紀に入ると、両国ともに衰退しています。16〜20世紀の覇権国、挑戦国を見ていくと、挑戦国が覇権国になっているわけではありません。ここがとても面白いところだと思います。普通、第2の国である挑戦国が覇権国に勝利すると、入れ替わるのかな!?と思いきや、まったく別の国が台頭してきています。

https://www.mag2.com/p/money/11566/3

アメリカの覇権は続くのかもしれませんし、ある日突然終わるのかもしれません。
もしそうなった時、「iDeCo」という制度自体がまともに機能しているだろうか…
とも思いますが、
現状で可能な限り、リスク分散を図っておく必要はあります。
また、上の引用文の通り、中国にかけておけば安心というわけでも無さそうです。

というわけで、「全世界の株式に分散投資」も行い、最悪の事態に備えることとしましょう。

へりお
へりお

私は、アメリカ株と世界株に

分散投資することにしました。

楽天証券 vs SBI証券

今回、楽天証券とSBI証券のありきで決めていますが、
手数料が無料の中から選んでいるので、実のところ他の選択肢はほぼありません。

通常の積立であれば、上述の通りポイント再投資ができる、楽天証券一択なのですが、
iDeCoに限って言えば「楽天証券・SBI証券共に、ポイント制度が使えない」ため、それ以外の要因で比較するしかありません。

なお信託手数料は、下記の通りあまり差がありません。

信託手数料楽天証券SBI証券
全世界投資楽天・全世界株式インデックス・ファンド
0.2296%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
0.15336%
米国株式投資楽天・全米株式インデックス・ファンド
0.1696%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
0.1728%

この中で、私の決め手は、
「つみたてNISA」を楽天証券でやるのが良いので、
「iDeCo」はSBI証券で行ったほうが、リスクの分散になるのではないか、との意味でSBI証券を選択することにしました。

また、SBI証券のほうが、新しい商品が出てきた際に追従する可能性が高いかな、と思ったのもあります。
楽天証券は、商品の内容が楽天投信投資顧問に偏っているので、これまでと同じように魅力的な商品を展開し続けてくれるのか、次第です。

一点、明らかに楽天証券のほうが優れている部分もあり、
受け取り時に「一時金+分割」での受け取りが可能です。
これは、退職時に「退職控除」を一時金で使い切った後、残りを分割受け取りすることができるので、とても便利です。

ただ、なんとなくこれは
そのうちSBI証券でもできるようになる気がするんですよね。

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