♪このままのスピードで 資産が回ったら♫
私が本格的に殖やす資産運用を始めたのは実は結構最近のことで、
具体的には2017年9月からとなります。
それまでは、お金を貯めて株主優待株を買い集め、
毎年来る株主優待が増えるのを楽しむという、投資エンジョイ勢でした。
その当たりの流れは、下記記事にあるとおりです。
さて、そんな流れで、投資ガチ勢を目指して精進中の私ですが、
利益至上主義には一点困った点があります。
それがわかりやすいモチベーションの維持方法です。
株主優待投資をしていた時には、具体的に毎年、家に来る優待の数が増えていっていました。
これは大変分かりやすい投資の成果です。
一時期は優待のドリンク缶だけで冷蔵庫が一杯になっていました。
しかし、利益を目的にするとこれらが全て数値換算されます。
正直、当時送られてくる優待よりも、今は利益が大幅に増えています。
数字上で言えば、以前の自分よりも今のほうが圧倒的に優れているはずなのに、なぜか物足りないのです。
さて、偉い人は言いました。
モチベーションが上がらないのならば、目的を設定しなさい。
一生楽しみたいのなら、家を立てなさい、と。

じゃなかった。
まあ、数値でモチベーションに影響が出るのであれば、モチベーションが出るように目標を設定してやればよいのです。
俺はいちおくえんがほしいぞーー
そんな訳で、切の良い「1億円」「5000万円」について、
これまでの投資効率実績が継続したとして、
一体いつ頃達成できるのか、大雑把に皮算用してみたいと思います。
利益の計算に当たり、私の収益の柱となる資産ごとに、投資を始めたタイミングから現在(2019/10)の効率を求めます。
これを足し合わせた時に、どのくらいの利益になっているのか求めていこうというわけです。
いやぁ、ちょっと結果がたのしみですねぇ
個別の資産増加についての考え方
給与
とりあえず、セミリタイアするまでは働き続けなければなりませんので、給与収入からの積立が発生します。
現在のところ、給与とボーナスから積立可能と想定される金額は、年間140万円程度です。
実際のところはもう少し貯められるとは思いますが、安定して貯められる金額としてこれくらいを想定してみます。
将来的に昇進したり、支出が増えていったりするかもしれませんが、一旦今の現状が永遠に続くと想定して計算していきます。
想定 | 給与 |
利益 | 単利型 |
利益額 | 140万円/年 |
増加幅/年 | 0万円 |
トラリピ
私がトラリピを始めたのは2018年9月です。
すなわち、現段階では14ヵ月経っているわけですね。
この期間におけるトラリピの実現利益を求めようと思ったのですが、トラリピのシステムが変わってしまっていたり、初期に小刻みに入金していたりして、正確に利益を出し切ることが出来ませんでした。
とは言え、ブログに利益をまとめていたおかげで、大凡の利益は求めることが出来ます。
こういった時にブログは便利ですね。
ほぼ300万円の利益と考えれば良いようです。
想定 | トラリピ |
利益 | 単利型 |
利益額 | 257万円/年 |
増加幅/年 | 0万円 |
ちなみにトラリピはトラップを増やさないと利益が増えないので、「単利型」と考えます。
トライオートFX
これも仕組みはトラリピと同じ単利型ですね。
システムが変更されていないので、利益を求めるのは簡単でした。
よって、トライオートFXの利益は比較的正しいです。
投資額は100万円ほどです。
想定 | トライオートFX |
利益 | 単利型 |
利益額 | 12万円/年 |
増加幅/年 | 0万円 |
ヘッジファンド
実は、ヘッジファンドにも1000万円ほど投資をしています。
上の方の記事にも書いているとおりですね。
投資金額も大きいので影響も大きく、福利で増えることが期待できるので、今回一番期待すべき資産なのですが、いかんせん何もすることがないのと、ボラティリティが大きすぎるので、商品名を紹介することも躊躇われるという商品です。
我ながらギャンブラーですねw
現在のところ利益が出ているようです。
この利益率が福利で平均的に続いていくと考えてみましょう。
想定 | ヘッジファンド |
利益 | 福利型 |
利益額 | – |
増加幅/年 | 16.18%/年 |
計算していきます
では、上記条件のもとで計算していきます。
これ以外にも資産は無いことはないですが、あまり資産総額に対する影響はないと思われますので、以下の資産だけの計算でも、資産増加に与える影響は微々たるものと考えます。
単位:万円 | 資産合計 | 給料 | トラリピ | トライオートFX | ヘッジファンド |
0年目(2019) | 2730 | 260 | 880 | 100 | 1490 |
1年目(2020) | 3390 | 400 | 1137 | 112 | 1740 |
2年目(2021) | 4092 | 540 | 1394 | 125 | 2033 |
3年目(2022) | 4843 | 680 | 1651 | 138 | 2374 |
4年目(2023) | 5652 | 820 | 1908 | 150 | 2773 |
5年目(2024) | 6528 | 960 | 2165 | 163 | 3239 |
6年目(2025) | 7482 | 1100 | 2422 | 176 | 3783 |
7年目(2026) | 8527 | 1240 | 2680 | 188 | 4419 |
8年目(2026) | 9680 | 1380 | 2937 | 201 | 5161 |
9年目(2027) | 10957 | 1520 | 3194 | 214 | 6028 |
10年目(2028) | 12379 | 1660 | 3451 | 227 | 7041 |
ほー。
なかなか精神衛生上よろしい数値ですね。
この調子で行くと、私の資産5000万円突破は4年後。
一億円突破は9年後の2027年を予定しているわけですね。
もちろん、最初に言ったとおりこの数値は皮算用に過ぎませんが、こうして大台に登る時期が明確になると、モチベーションに効いてきます。
何より、ちゃんと自分が大台に登るための階段を登っているのだと認識できます。
まず自分に1億円が貯められるはずがないと言う意識を取り除くことが大事ですからね。
自分は、下の本を読んで考えが変わりましたね。
アメリカでの事例ですので、日本人には合わない部分もありますが、お金に対する考え方を学ぶ初級の本としては、非常に良い本だと思います。
しかし、お金持ちになる未来を夢想するのは楽しいです。
来年もやってみよう。
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