掃除してますか? 私はできてません。
昔、どこかで読んだのですが、掃除とは日々の積み重ねだそうです。
日々掃除を続けている人はする必要のない大掃除を行い、
日々掃除をしない人はそもそも大掃除を行わない。


な、なんだってーー!!
なんてことをやっていても、掃除は進まないので、
私は仕方なく、機械化を進めているわけです。
- 毎日1回、お掃除ロボットの自動清掃を活用しています。
- 洗濯機は乾燥機を積極的に使用して、洗濯槽の掃除を不要としています。
- シャワーは、マイクロナノバブル式の発泡シャワーで、体と同時に浴槽も洗います。
- 家の消臭は光触媒スプレーを使い、メンテナンスフリーの消臭を行っています。
とは言え、全くメンテナンスフリーには出来ません、どうしたって掃除をしなければいけない日は来ます。
しかしズボラの尖兵を自称する私がオメオメと勤勉の軍門に降るなど、とても許されることではありません。
ここは家の掃除の効率を上げるライフハックを導入することで、ズボラとしての名誉を守りたいと思います!
窓の掃除にホースがあると便利だよ
さて、掃除は基本的に面倒くさいものですが、特に面倒さを感じるのは、窓や玄関と言った部分ではないでしょうか?
特に、網戸や窓枠のサッシ部分の掃除の面倒臭さは想像を絶しています。
もともと窓は意外と面積が広いのに、可動部が多く、掃除に一手間かかる面倒な部位なのです。

さらに、日本人はわざわざ年に一番寒い時期に大掃除をやろうとします。
特に窓掃除は、一般的に水ぶきによって行われるものです。
只でさえコタツから出るのがおっくうなこの時期に、マゾヒストでもない限り、寒空での水拭きなど、「やってられるかボケ!」てなもんです。
では、発想を変えてみたらどうでしょう。
物事は、100%の完成度を目指すと非常に大変になるものです。
しかし、80%の完成度であれば、意外と3割位の力でやり遂げられたりするものです。
「水拭き」を諦めて、
「水流で掃除を終わらせ」てはどうでしょう?
これならまだやる気が出る気がしませんか?
窓掃除に使えるホースとは
窓掃除に限らず、水道が手元にあったほうが掃除は捗ると思うのですが、意外とそのようなことを考える人がいないのか、装備が整っている家を見たことが有りません。
とは言え、家の中にホースを導入すること自体は簡単にできます。
私は、様々なホースを比較して、この製品を選びました。
【このホースの特徴】
●よいところ
- コンパクト
このホースは、ホースの径を通常のホースの半分(通常ホース外形21[mm]に対して11[mm])にすることで、コンパクトさとホースの長さを両立しています。 - 通常のホースと変わらない使用感
●気になる点
- 水の勢いが若干弱くなる。
通常のホースと比べてコンパクトで細い分、若干ですが水の勢いが弱くなる傾向にあります - ホースリールではない
この商品はタダのホースです。ホースリールではないので、歩きながらコロコロとホースを伸ばす事は出来ません。
使用する際は、一度巻いてあるホースを解いてから、手で伸ばしていく必要があります。
以上の通り、ホースとしてコンパクトさ以外の要素を極限まで削ぎ落とした商品になります。
しかしそもそも、家の中に置く以上コンパクトさは最重要要素です。
私は掃除のときだけ使うと割り切り、それ以外の要素はあえて完全に無視しています。
なお、目的の窓にホースが到達できなければそもそも意味がありませんので、そこそこの長さを確保する必要があります。
私は10[m]の長さのホースで十分でしたがを、15[m]のバリエーションもあります。
このホースがあれば、掃除に水が使い放題になるので、
窓掃除が、
玄関掃除が、
ベランダ掃除が、
非常に楽になること請け合いです。
ただ、これで問題解決かと思いきや、一つ問題が残っています。
ホースを繋ぐ蛇口の問題です。
家庭内の蛇口は、バリエーションが豊富!
家庭内の水道は、目的ごとに蛇口の形が大きく違うことが多いです。
こういった普通の蛇口なら良いのですが、

こんな台所についているような蛇口はまだしも、

こういった四角い蛇口では、ホースを取り付けることが出来ません!

家庭によっては家の中にある蛇口にどうやってもホースが取り付けられないと頭を抱えた人も居るでしょう。

へりお
なんてことだ、
我が家にはホースを取り付けることすら許されないというのか…。
諦めることは有りません。
蛇口を一つ忘れていませんか?
そう、洗濯機の蛇口です。
家庭内ホースは、洗濯機から水を取ろう!
洗濯機の蛇口は、大体において共通化しています。
爪がついており、確実に取り付けられるようになっているのです。
この取付部がついているのであれば、話は早いです。
ホースを取り付ける専用のアタッチメントがあります。
もし、洗濯機とホースをいちいち付け替えるのが面倒と言う場合には、水栓を分岐させることも出来ます。
私はこちらの方を手に入れました。
さて、洗濯機から水道を分岐させるということは、ホースの格納場所と言う意味で、非常に相性が良いです。
ホースを格納する際に押入れに入れることを考えるかもしれませんが、ホースの中にある水を排出して、格納することは我々ズボラにとって非現実的です。
使うものは出しっぱなしにする。
これが、唯一絶対の正義なのです。
さて、そういう意味で洗濯機の周りはホースを置くのに便利な条件が揃っています。
そもそも水回りなので、ホースを使い終わった雫を、洗濯機の排水パンに落ちるようにすれば良いですし、
私が選んだホースであれば、洗濯機周りのちょっとした洗濯物掛けに掛けておくことが出来ます。
そこから必要に応じてホースを伸ばして、掃除をすればよいのです。
終わったら、ホースを巻き取って、洗濯機を蛇口につなぎ直すだけ。
水栓を分岐させた場合にはその作業すら不要です。
窓の掃除を5年はやっていないなぁ…。と思う方は、先ず掃除に取り掛かりやすい環境づくりから始めるのがオススメです。

そう、我々ズボラに、できないことはできない。 当然だ。
しかしできるようになっていれば、できる!!
…気分が乗っていれば。
コメント
参考になった。今年はやってみよう…気分が乗っていれば。