この記事は、下記記事の続きです。
MT4の環境構築に四苦八苦しているへりおの記事
前回色々考えていましたが、まあ迷っているより一旦始めてしまえということで、環境構築を始めていますが、ちょっと苦戦中です。
一旦、現在までに終わった部分までを記事にします。
証券会社の選定
国内証券会社か、海外証券会社か・・・
人によっては海外証券会社を選択するようですが、海外証券会社はあまりいい噂を聞きません。
最近だと、下記のような例もあるようです。
一般的に、海外FXの利点と欠点は、次のように言われています。
- 利点
- 999倍など、日本の15倍とは比較にならない高レバレッジを掛けられる。
(超大儲けもできるし、すぐにロスカットもする) - 損失が出た場合でも、マイナス分はゼロカットされるので追証(ロスカットが間に合わなくて、追加で出た損失に対し、更にお金が請求されること)がない。
- 口座を開設するだけで、数万円のボーナスが貰える。
- 999倍など、日本の15倍とは比較にならない高レバレッジを掛けられる。
- 欠点
- 税制が日本のものと違うので、確定申告の時にややこしくなる
- 申告分離課税にならないので、大儲けしたときに最大で利益の55%を税金として支払う必要がある。
- 利益が出たときに出金拒否される可能性がある。
- トラブル時は英語で対応する必要がある。
うーん、ゼロカット制など良い所も多いんですが、「出金拒否」の可能性で良いところが全て吹き飛んでいますね。
というわけで、国内の証券会社の中でMT4が運用できる会社を選定しようと思いました。
証券会社は、国内のFXTF様で行こうと思います!
さて、国内のFX会社でMT4を運用するに当たり、色々調べたのですが、その中でも気になったのが次の3つの証券会社です。
私が所有している証券会社の中では、「楽天証券」が「MT4」に対応しているようなのですが、そもそもスプレッドが広いので、今回の目的である「スプレッドをできるだけ狭くしたグリッドトレードシステムを作る」という趣旨と合致しません。
その中でとりあえず「USD/JPY」で見たときに、スプレッド最狭[0.1銭]だった(2019/12/22現在)FXTF様と、約定拒否なしが心強いoamda Japan様のどちらを解説しようか迷いました。
結局、初志貫徹するため「FXTF」様を選びました。
まあ、もし私の運用にあっていないようであれば再検討すればよいだけなので、取り急ぎは環境構築を優先させます。
MT4を運用するPCの選定
自宅でPCを常時つけっぱなしにする案
要は「Windowsが動いていて、常時つけっぱなしで、インターネットに接続されているPC」があればよいのです。
とはいえ、実際どれくらいかかるのでしょう?
電気代が結構かかってしまうようだと、そもそも余計なことをしないほうが良いといった結論にたどり着く可能性もあります。
自力検証するほどでもないので、グーグル先生とその仲間たちに聞いてみることにしました。
つけっぱなしにするとデスクトップパソコンは1ヶ月で約2,333円、ノートパソコンは1ヶ月で約778円ほど電気代がかかる!使わない時はスリープモードやシャットダウンを活用して電気代を節約しましょう。
https://miratomo.jp/article/4175
そこで先にご紹介した100WのPCを、長時間・長期間動作させたときの電気代を計算してみると、以下のとおりとなります。
https://www.haruru29.net/blog/how-much-is-the-electricity-cost-of-pc/
1日:64.8円
1週間:453.6円
1か月間:1944円
1年間:23652円
おおう、ノートパソコンならまだ良いかもしれないけど、結構値段が張るんですねぇ。
少なくともMT4を使うことで儲けがこれ以上に増えるのでないと、やる意味がない・・・と。
国内VPSの調査
さて、次はVPSの調査です。
パソコンのサーバーを借りてしまおうという方法ですね。
実は国内サーバーを借りる場合、値段を鑑みると選択肢がほぼ2つに絞られてしまいます。
私が検討したプラン同士で対応させてみました。
正直なところこういったVPSのスペックのボトルネックはメモリと回線速度です。
メモリは1GBでは少々心許なく、回線は100Mbpsもあれば十分でしょう。
(スキャルピングはやらないものとします。)
そういった意味からはお名前ドットコムさんのスペックが気になるところです。
ただ、現在キャンペーン中で、正規の月額料金がどうやっても見れませんでした。
ただし、メモリ1.5GBプランがキャンペーン中で、値引率が驚異の75%(執筆時)であるため、1ヶ月あたり1200円と圧倒的な安さになっています。
メモリ1GBプランはキャンペーン対象外のため、月額2400円と値段の逆転現象が発生してしまっております。
最大1年間同じ価格で継続できるようなので、
試しに運用する目的であれば、有名なお名前ドットコムさんで運用するのが安心でしょう。
しかし、もともとズボラな自分としてはそのようなサーバー移転を前提とした運用を行うと、破綻するのが目に見えています。
上記の通り、国内サーバーを使用すると運用費が年間24000円相当に圧縮されるので、先の自宅サーバーでの検討結果より若干リーズナブルになりますが、決め手に欠けます。
なにか、良い手はないでしょうか・・・。
海外VPSを使用することにしました。
まずは何も言わずに、下記の「Bronze1」プランを見てください。

凄いですよ、国内サーバーに基本スペック全部勝ってます。
しかもそれで月額4.99ドルとか頭おかしいでしょう。
更に年間契約であれば、月額3ドル相当にまでお安くなります。
ネックとなるのは海外のサーバーであることです。
証券会社は国内にサーバーを持っているため、日本国内にVPSがあったほうが当然反応速度が早く、約定できる機会が増えます。
しかし、私の想定する取引はグリッドトレードであるので、そこまで通信速度を必要としないと割り切ることにしました。
というわけで、私は「Win-VPS」様を利用することにしました。
ただ実際に契約したところ、月額3ドルとは別にWindowsのライセンス代金60[USD/年]が追加で必要となります。
しかしそれでも年額96[USD]で約一万円、十分に安いと言えます。

購入すると、「VNC」の接続先とパスワードが送られてきました。
これでリモートデスクトップ接続するようです。
私は、クライアントとして「Ultra VNC」を利用することにしました。
さて接続自体はうまく行ったのですが、Windows Updateが一向に終わりません。
また、海外サービスなので当然ながらWindowsが英語状態です。

これは、続きは来週かな・・・。
コメント