トライオートFXのトルコリラの運用について考えてみる

トライオートFX
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相場がリセッション・・・しません!

別記事の通り、私はグリッドトレードを手掛けています。

グリッドトレードは、レンジ相場である限り絶対に負けない最強の投資法なのですが、最近はどうにもきな臭いです。
相場もリスクオンになったりリスクオフに流れたり非常に忙しいです。

私はリセッションはいつか発生すると信じつづけてきましたが、一向に発生する気配がありません。むしろアメリカは景気が良くなる兆候すら見せています。
リセッションに備えてポートフォリオを修正してきた私にとって、このまま好景気になり続けられると困るのです!

へりお
へりお

困るのです!!!

2020/03/01追記

この記事を書いた直後に、相場がリセッションしてしまいました。
まだリセッションレベルと言って良いものか判断が必要ですが、少なくともTwitterは阿鼻叫喚です。

私のポートフォリオも良きにせよ悪きにせよ大きく動きましたが、
本記事の結論であるトライオートFX「AUD/NZD」ペアは全くと言って良いほど影響が出ていません。
今のところは、予想通りの動きかな、と思っています。

・・・逆に、もうちょっとだけなら動いてもいいのよ?

スワップ投資の検討中です

困りはするのですが、このまま好景気になったときのことも考えて置かなければなりません。

今の私が設定しているグリッドトレードの「ハーフ&ハーフ」では、一番有効なのはレンジ相場です。
一定の幅の中で細かく動いてくれれば、その動き分が利益になるというものです。

「ハーフ&ハーフ」の問題点としては、トレンド相場になったときです。
レートの上下にロスカットの危険があるので、トレンド的に値段が一方向に動いていくとロスカットの危険があります。

さて、「ハーフ&ハーフ」は為替差益決済を主な目標としていましたが、それとは別にグリッドトレードでは「スワップ」を目標に据えることが出来ます。

グリッドトレードでスワップ投資の特徴は、下記のようになります。

  • 利点
    • 外貨を持ち続けているだけでスワップ益が受け取れる。
    • 為替差益も得られる
    • 景気が上がる分には、ロスカットの心配がない上に大きな利益を狙える。
  • 欠点
    • 仕組み上、通貨ペアの中でも下落トレンドにある通貨が多い。

つまりは、今後好景気になっていくなら「スワップ投資」が大きな利益を生む可能性があるということです。

スワップ投資に必要な考え方

スワップ投資では、主に3つのお金の流れがあります。
スワップ投資を行うのであれば、確実に知っておく必要があります。

外貨の下落

下図を見てください。
これは高スワップで有名な「トルコリラ/円」の長期チャートです。
全体的に下降基調であることがわかるかと思います。

つまり、持っているトルコリラは2010年からどんどん下がっており、現在は30%位の値段になってしまっているということですね。
当時30万円でトルコリラを買っていたら、10年後の今は10万円ということです。

これだけですと、「全く買う意味がないじゃん!」ということになるのですが、実はそう単純ではありません。
利益を得られる仕組みがあるのです。

また今回の検討の前提としては、「好景気」になる場合を検討しているので、最近の相場のように現状維持くらいは保つ想定になります。

スワップポイント

スワップ投資のキモです。
非常に単純に言えば、外貨を持っているだけでお金がもらえます。

へりお
へりお

銀行の金利みたいなイメージ。

もうちょっと細かい話をすると、各国の「政策金利差」の調整金ということになります。

下の図を見てください。
各国の政策金利の変動のグラフです。
政策金利が高めな国のみグラフ表示していますが、
単純に言えばこの値が高い国の通貨ほど、受け取れ得るスワップポイントも大きくなります。

https://www.gaitame.com/markets/seisakukinri/  より

上の図では紫色のトルコリラの政策金利が非常に目立っていますね。
最近は比較的に落ち着いて来ていますが、それでも1位の座を保っています。
その分だけ、受け取れる利益も大きいということです。

https://www.sbifxt.co.jp/fxtaccount/pc/SWHis?RICH=Y より

上の図は、参考までに業界最大手の「SBI FX」様のスワップポイントを引用したものです。
左から「中国 元」「南アフリカ ランド」「トルコ リラ」となります。なお、1万通過単位です。

非常に大雑把な言い方をすれば、
「1万リラ」を買っておくと「毎日約30円」貰えるということですね。
1年では「10,950円」となります。

為替差益

手動でスワップ投資をしている場合には関係ないのですが、トラリピやトライオートFXなどのグリッドトレードで外貨を買っている場合、値上がったときには決済益が狙えます。

これが結構な利益を出してくれるので、個人的な考えですが積極的に狙っていくべきです。
そもそもこういった大きなスワップが付くような通貨は、値動きも激しいので、為替差益を狙うのに向いているとも言えます。

つまり、スワップ投資をする上では、これら3つの損益を合算して、最終的に利益が出ることを目指します。

スワップ投資はどれだけ儲かるのか?

さて、この「スワップ投資の利益」ですが、算定が非常に難しいです。
何が難しいかと言えば、「為替差益」がどれだけ利益を出すか読めません。

しかしながら、無いなら作ればいいじゃない、作れないなら借りればいいじゃない。
ということで、「トライオートFX」様の発注時にて、損益のグラフを見ることができることに気が付きました。

そこで、「トライオートFX」様をベースに考え、スワップポイントが一番高いトルコリラで、算定していきます。

算定が出来ないのは「為替差益」なのですが、下のチャートを見ると2019年4月頃から、ボラティリティが安定して一定水準を保っているように見えます。
ですので、そこから現在までの実現利益を基準にして見てみることにします。

トルコリラ/日本円のチャート

利益率なので、単純に差分を取ればいいだけです。基準値を116[%]として計算し直すべきかもしれませんが、そこまで精度が要求されるものでもないので、ただの引き算で十分でしょう。
(27.3[%]-16.0[%])=11%
10ヶ月で11%なので、

1年では13.2%の効率が期待できます。

前提としては、景気回復する前提をおいているので、全てが想定通りの動きをするなら15%程度は出るかもしれません。
利益率としてはかなり高いはずですが、とはいえ景気回復を前提として、更に最もスワップが得られる「TRY/JPY」ペアでこの数値は、少し物足りなく感じてしまいます。

やはり「AUD/NZD」の「ハーフ&ハーフ」が最強か

上記のように感じてしまうのは、やはり「トライオートFX」最強の通貨ペア「AUD/NZD」のハーフ&ハーフを経験してしまっているからと思います。

コアレンジャー 豪ドル/NZドルの利益グラフ

先程のトルコリラと同じ期間で「AUD/NZD」の利益率をチャートから算定すると、たまたまですが、13.2[%]と同じ利益率になっています。

それでいて、「AUD/NZD」には景気の変動の影響を受けにくいと言う素晴らしい利点があります。
どちらも中国の影響を強く受ける国であり、中国の景気がに左右されるのですが、互いの国の影響を打ち消し合うため、このペアの値動きはレンジとして非常に安定しています。

豪ドル/NZドルのチャート

もともとスワップ投資は、上に書いたとおり「外貨の下落リスク」を常に抱えています。
そのリスクを上回るほど利益を出せるなら良いのですが、利益率は同じでリスクが少ない商品が他にあるのであれば、積極的にそれを選びに行く理由は特にありません。

さらに言えば、この「AUD/NZD」の通貨ペアを超える利益率の商品はゴロゴロありますが、相場の急変の影響を飲み込むことにかけて、これほど安心できる通貨ペアを私は他に知りません。
もし今後トレンド相場になったときも、この通貨ペアはお互いのトレンドを打ち消してくれることが期待できます。

スワップ投資の検討をしたのは良いものの、結局今まで通りの投資が良いという結論に落ち着いてしまいました。
しかし、これはこれで検討した価値が合ったのかと思います。

インヴァスト証券の「AUD/NZD」ペアは、単純にオススメできます。
この通貨ペアを提供している証券会社は殆どないので、必然的にインヴァスト証券一択になるんですよね。


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