プリメインアンプを「Denon PMA-30」にしたよ

お勧め商品
この記事は約13分で読めます。

我が家のAV環境について

以前、下記記事でも書きましたが、我が家のAV環境はテレビをハブとしています。

「パソコン」も「Nintendo Switch」も、「Amazon Prime Video」も、全部一旦HDMIでテレビに流し込んでしまえば、テレビの入力を切り替えるだけで、画像も音声も一括で切り替わります。
これが結構便利なので、離れられなくなっています。

さて切り替えに関しては文句がないのですが、音質に関してはもうちょっとこだわりたいので、別途スピーカーを用意していました。

スピーカーは「シロクマタイムドメイン TD-1」、プリメインアンプは「ONKYO A-9050」を用意し、テレビからの音声を光デジタルで流し込んでいました。

これはなかなかに良い組み合わせで、タイムドメインはもちろん、オンキヨーも、原音に忠実な音を志向しているため、非常に聞きやすい音を出してくれていました。

しかし、最近スピーカーから、何もしていないのにホワイトノイズが聞こえるようになってしまい、アンプの買い換えを考えていたのです。

まあ、2013年に構築したシステムなので、7年間もよく頑張ってくれたと思うべきでしょうか。

目をつけた「DENON PMA-30」

さて、せっかくアンプを変えるのですから、メーカーを変えてみたいと思いました。

また、以前使っていたA-9050には基本的に満足していたのですが、
筐体が大きすぎるのと、入力・出力が何系統もあるのが、正直オーバースペック気味でした。

そのため、次のアンプに求める機能は次のようになりました。

  • コンパクトであること
  • 光デジタル入力は必須
  • デジタルアンプであること(消費電力が天と地ほど違う)
  • 機能が同じなら「ONKYO」以外のメーカーを試す
  • 必須では無いが「Bluetooth」に対応していること

これらの要件を満たして、私が選んだのが「DENON PMA-30」というわけです。

決め手は、プリメインアンプとして圧倒的な小ささです。

外形寸法(W × H × D)  200 x 86 x 258 mm(横置き時)

             80 x 206 x 258 mm(縦置き時)

https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-amplifiers_ap/pma30_ap

大きさの大体のイメージですが、30枚入りのマスクの箱を横に2つ並べたくらいでしょうか。

これでも大きいという人も言うかも知れませんが、
以前使っていた「ONKYO A-9050」は「435(幅)×139(高さ)×330.3(奥行)mm」ですので、半分どころでは無い小ささになっています。

また、他の機能も無難に装備している上に値段も「32,600円(購入当時)」と、アンプとしては手が出しやすいお値段でした。
「DENON」も安定したブランドですし、これからも長く使っていけそうです。

というわけで、この商品を購入することにしたわけです。

さて、気になる音質は?

アンプのレビューを見る上で、皆が気になるのはやはり音質では無いかなと思います。

耳には正直自信はありませんが、誰かの参考になるかも知れないので、思ったままの内容を書きたいと思います。

アンプを交換して感じたのが、「音にパンチが効いている」という表現です。

これが「DENON」の味付けなのかは分かりませんが、破裂音やスナップなどが耳に突き刺さってくるように感じられました。しばらくすると慣れましたが。

また、それによる影響なのか、ボーカルよりも楽器の音が前面に感じられます。
例えば、サックスやドラムなどの主張が強くなりました。

後、若干ですが低音に寄っている気がします。これは以前のアンプが中音重視だったと言うことかも知れません。

総括して言えば、時代の進化かも知れませんが、原音の忠実度が向上しているように感じられました。

ただ弊害もありまして、様々の音が聞こえるようになった分、主旋律基準で音量調整をしてしまうと無意識のうちに音量が大きくなってしまいがちです。
集合住宅などでは、注意した方が良いかも知れません。

さて、以上の感想を書いた上で、他の人のレビューを見て答え合わせをしていきましょう(笑)

Tommy Flanaganのピアノは、タッチがクリアで繊細さをめでる余裕と楽しみがある。濁りとは無縁の透明感で、彼の玉が転がり弾むような軽快な音色が心地よい。早弾きでも音色に混濁がなく、ハーモニーを生演奏のように楽しめた。ミュートで音と空気が引き締まり、心動かされるクオリティーは本物。本機は、艶やかなDALIのサウンドを余す所なく引き出してくれる。
こちらもアナログ接続より、同軸デジタルは明らかにS/Nが高い。空気の存在感に耳を傾けるとその差は明らかで、好みと言うよりは、同軸デジタル接続の利用を前提とすべきだろう。アナログ接続の音質が劣るという訳ではなく、デジタル接続の音質が傑出しているのだ。
ケイコ・リーの同曲も、余韻による空間の広がりや、一音一音繊細な表現はそのままに、ギターの胴鳴りをエンクロージャーが上手く補って雰囲気たっぷりに聞かせてくれる。
本機のドライブ能力は「PL200」もそこそこ鳴らせるクラスを超えたパワーが魅力だが、小型スピーカーと言えども、相手を上手く選べば、本機らしさを味わえ、S/Nの高さ、ピュアな表現力を享受できる。

音質面ではサイズを超えたドライブ能力の高さと正確な表現力が確認できた。BTL駆動の良さが感じられるもので、低ジッターのデジタルオーディオインターフェイスとクアルコムDアンプを精密にドライブする「マスタークロックデザイン」が功を奏しているようだ。
リビングに映えるデザインと質感の高さも相まり、エントリーモデルとは思えない実力と品位。良質なダイヤモンドのように、小粒でもキラリと光る存在感が印象的な1台だ。
(鴻池賢三)

https://www.phileweb.com/review/article/201710/03/2725_3.html

お、おう。さすが本職。
私が足下にも及ばない、様々な表現で音質という抽象を文章化していますね・・・。

この中で気になる内容は、「デジタル入力がオススメ」「ノイズが少ない(S/N比の話)」「音が引き締まっている(インパルス応答が良い?)」というあたりですね。
どれも原音を忠実に表現できていることを賞賛する表現です。楽器の音がよく聞こえるようになったという私の感想もあながち外れていないのかな?

他のレビューも探してみたのですが、大体が本気の上位機である「PMA-60」との聞き比べによる記事で、兄機には及ばないとの評価でした。
そりゃ、上位機が負けてたらシャレにならんので、わかりきってるのでもうちょっと絶対的な感覚を欠いてくれないかな・・・。

音質以外で気になったこと

1点だけあります。

ボリュームが非常に鈍いです。

鈍いというか、良い言い方をすれば「繊細な音量に調整することができる」なのですが、一般的な感覚からすると異常に音量変更が鈍くなります。

例えば、これまでのアンプで音量操作をする際、ボリュームノブを30度傾けていた音量操作に、
「PMA-30」ではノブを5周位回す必要があります。

もうちょっと感度を上げても良かったのでは無いかと、感じる点ではあります。

しかし、コンパクトに原音忠実なアンプとしてはなかなか良いので、これからも使っていこうと思います。

こちらは上位機です。
音質も良いらしいですが、お値段も2倍くらいしますね・・・。

コメント