最強の浄水器を導入した話

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浄水器の遍歴

美味しい水は命の水です。
特に私のように、一日に水道水でがぶがぶ飲んでいるような人種では、ペットボトルの水を買っていては追いつきません。

そんなわけで、私はコスパ重視で浄水器を選んできました。
最初の頃使用していたのは、Panasonicの蛇口型浄水器です。

この浄水器はなかなか良い製品でした。

  • まず、水を出しながら「吐水」と「シャワー」を自在に切り替えることが出来ます。(メーカー推奨では無いです。)
  • 次に、シャワーの水が細く、勢いがあるので、洗い物に最適です。
    汚れは落ちやすく、水は飛び散りにくいです。
  • 更に、浄水器フィルターの寿命が「1年」もあります。
    競合であるクリンスイなどの製品では、3ヶ月しか持たない製品も多いため、1年使うことを考えると2倍以上のコスパを誇ります。

その後、理由は後述しますが、浄水器を変えることにしました。
次に選んだのは「キッツ」の「ピュアフリー」です。

ピュリフリーイメージ
公式サイトさんの画像です。

こちらの製品は、通常は持ち家でしか実現できない据え置き型フィルターを無理矢理実現してしまった製品です。
発想が天才では無いでしょうか。

見た目がちょっとあれですが、「フィルターが邪魔ならホースで繋げてしまえば良い」と言う、目的のためなら手段を選ばない頭の悪さを感じます。(褒め言葉)

この超巨大フィルターのおかげで、このフィルターの寿命はなんと2年間を誇ります。
それだけで無く、浄水なのに勢いよく水を出すことが出来ます。
感覚的には、通常の蛇口型浄水器の2倍の吐水量があります。
お米を洗うのも楽々です。

シャワーの質に関しては、「Panasonic」の方に軍配が上がりますが、それでも悪くない浄水器なので、使っていこうかと思っていたのです。

ただの浄水器では太刀打ちできない

さて、唐突ですが私は結構なアレルギー持ちです。

花粉やらハウスダストやら、色んなモノに体が勝手に反応して非常に大変なのです。
そんな私ですが、現在住んでいる住居に引っ越してきて、違和感を覚え続けていました。

「水道水にアレルゲンを感じる」。

理由はおそらく、建屋の給水槽と給水管でしょう。
なんせ、築30年を軽く超えている物件です。給水管内部が溶け出していたり、カビが生えていてもおかしくはありません。

症状が明確に出るほどでは無いです。気のせいに出来るレベルであるとも言えます。
ただ水道水を飲むと、どうにも違和感を感じるのです。
シャワーはまあ仕方ありません。でも飲み水くらいは何とかしたい。

前述の2つの浄水器を使っているのは、このことによります。
そして、使用して1ヶ月くらいは体感ですが改善したのです。
しかし、どちらもしばらくすると水に違和感を感じるようになりました。

1年くらい浄水器を変えながら耐えてきましたが、もう限界です。
私は新たな方策を考えることにしました。

不純物の無い水、RO水とは

突然ですが、スーパーにある給水器を利用された方は居られるでしょうか?
あの給水器は「RO水」と言って、水道水から「逆浸透膜」を通すことで得られた「純水に近い水」です。

逆浸透膜を通すことで、十分に小さい水分子だけを抽出することが出来るので、元の水が例えある程度汚染されていたとしても、水分子以外をほぼ確実に除去することが出来ます。

逆浸透膜で、酸素原子と同程度の大きさのナトリウムイオン(海水中の主要なイオンであり1個が0.12~0.14ナノメートル)などが通過しにくくなる

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E6%B5%B8%E9%80%8F%E8%86%9C

ウイルスで現在最も小さいとされるピコルナウイルスやパルボウイルスでも大きさは約20ナノメートルであり、逆浸透膜の孔より確実に一桁は大きいため、逆浸透膜は破損がない限り水から全ての病原菌やウイルスを除去できるものと考えてよい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E6%B5%B8%E9%80%8F%E8%86%9C

通常の浄水器では、原理的にはウイルスや金属イオンの除去効果は期待出来ません。

しかし、RO水であれば、下手な心配をせずに安心で快適な水を飲むことが出来るのです。
これは、日本以外でもRO水であれば飲用に耐えるというところからも分かるでしょう。

しかし欠点もいくつかあります。

まず、全ての水を使うことが出来ません。
水道水を「浄水」と「汚水」により分けるような構造なのですが、浄水の約3倍、汚水が出てきます。
当然、この汚水は垂れ流しになるわけで、ちょっと地球に優しくない気持ちになります。

次に、水が出るのが非常に遅いです。
水道の水圧が低くても、浄水が出ないことはないのですが、非常に遅いです。
現実的には、どこかに溜めて使うことになります。

しかし、上記の欠点があったとしても、もはや私はココの水道水が耐えられなかったのです。

導入の構造

浄水器の構造としては、上で紹介した「ピュアフリー」に近いです。

蛇口から水を取り込み、フィルターを2つ通して、水を出します。
雑な図にするとこんな感じです。

普通の浄水を更にフィルターにかけているのですから、それは綺麗な水になりますよね。

購入した浄水器

購入した浄水器は、「エキスパートマリンZ 150」です。

本来は熱帯魚用の浄水器であり、人間用ではないのですが、実のところ熱帯魚や珊瑚の方が人間よりも水質に敏感なので、人の飲み水としても十分以上に働いてくれるでしょう。

また、「エキスパートマリンZ」は低グレードの「50」「75」がありますが、私は「150」を選びました。

一度に浄水できる水の量に影響するようなのですが、ただでさえ「RO水」の浄水は遅いので、ココでケチると絶対に常用は出来ないと思ったからです。

使用した感想と写真

まず、味とかどうでも良いので、アレルギー反応がどうなったかですが、出なくなりました!
目覚ましい効果です。

あとRO水と比較して分かったことですが、水道水から微弱な臭みがしていたようです。
綺麗さっぱり臭いがしなくなりました。

私は3万円で安心を買うことが出来たのです。

蛇口とはこんな感じで接続されます。スイッチで「水道」「浄水」切り替えできます。シャワーはありません。
2つのフィルター 上が普通の浄水フィルターで、下がRO水の逆浸透膜フィルタです。
排水はこのチューブから出ます。浄水も隣のチューブから出るので、間違えないように。

安心を確保した後は、水のおいしさが気になるモノです。
正直ただ水を飲むという観点では、あまり美味しくありません。
純水は不味いというのは、本当のようです。

ただし、お茶や炊いたお米は非常に美味しくなったので、直接水を飲むのでは無く、お茶を水出しするなどすれば、全く問題なく楽しむことが出来ます。

水道水の圧力を利用する関係で、ホースがちょっと堅いので、取り回しがしにくいですが、そんなのは私の抱えていた問題からすると些細なことです。

もしあなたが、水道水に不満があるようでしたら、是非検討してみることをオススメします。

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